今回は、オブジェクトとの接触によるゴール判定を実装して、
ゴールしたらキャラクターを消してゲームクリアテキストを表示させる
方法を紹介していきます。

※動画での説明がいい方は下記動画をご覧ください。
記事での説明がいい方はそのまま読み進めてください。

ゴール判定を実装してゲームクリアテキストを表示させよう！

今回はシーン遷移は含みませんので
シーン遷移をさせていきたい人は下記
記事を参考にしてください。

www.unityprogram.info

f:id:Phoenix9056:20200426112745p:plain

Hierarchy内の①＋をクリック⇨3D Object⇨②PlaneとSphereを作成してください。
SphereのInspectorからTransformのScaleの値を③の様に変更して
ゴール場所に使うSphereを円盤状に変更します。

色をつけていきたいので、Project内の自分が分かりやすい所で
右クリック⇨Create⇨Materialを選択して④のMaterialの名前をRedで作成します。
色はInspector内のAlbedoから好きな色に変更してください。

④のMaterialをHierarchy内にあるSphereにドラッグ＆ドロップして
色を変更させましょう。

次に、ゴール判定とゲームクリアのテキストを
表示させるためのスクリプトを作っていきます。
Project内の自分の分かりやすい所で右クリック⇨Create⇨C# Scriptを選択して
⑤のスクリプトを名前はGameで作っていきます。

次のコードをコピー＆ペーストするか同じ記述にしてください。

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
using UnityEngine.UI;


public class Game : MonoBehaviour
{
    //Inspectorでキャラクターとゴールオブジェクトの指定を出来る様にします。
    public GameObject chara;
    public GameObject gameclea;

    
    private void OnTriggerEnter(Collider other)
    {
        //もしゴールオブジェクトのコライダーに接触した時の処理。
        if (other.name == chara.name)
        {
            //ゲームクリアテキストを表示させてキャラクターを非表示にします。
            gameclea.GetComponent<Text>();
            gameclea.SetActive(true);
            chara.SetActive(false);
          
        }
    }
 
    }

出来た⑤のGameスクリプトをHierarchy内にある
Sphereにドラッグ＆ドロップしてアタッチしてください。

今度は動かして行くキャラクターを用意して
Scene内にドラッグ＆ドロップします。
※動かすキャラクターがない人は下記記事を参考にしてUnityちゃんを用意しましょう。
www.unityprogram.info

f:id:Phoenix9056:20200426114532p:plain

ゲームクリアのテキストを作っていきます。
Hierarchy内にある①＋⇨UI⇨Text-TextMeshProを選択して、
②を作成します。
Canvasをダブルクリックすると一瞬でScene画面内にテキストとキャンバスが
表示されて編集しやすくなります。

②のText (TMP)をクリックして、Inspector内にある
③のTextには自分が表示させたい文字を入力して、
Font Assetの◉をクリックして好きなフォントの形を決めます。
Font Sizeで文字の大きさを変えて、Vertex Colorより色を変更しましょう。

④のScene内でテキストを囲むボックスの大きさを変えて
文字の位置を表示させたい所に移動させます。

Text(TMP)Inspectorの⑤のチェックは外してテキストを
非表示にさせましょう。
Scriptから表示させる様にします。