Unity 動く床を簡単に作ってオブジェクトを落としてみよう! Unity学習26
今回は、動く床をScriptから動かせる様にして
オブジェクトを設置してそれが落ちるまでの説明になります。
※動画での説明が好みの方は下記動画をご覧ください。ブログ記事の説明がいい方はそのまま読み進めてください。
動く床を簡単に作ってオブジェクトを落としてみよう!
落ちゲーの作成であったりステージ内での動く床、
またはスクリプトを使えば壁や他のオブジェクトにも使えるので
結構多様性があるかつ簡単な内容になっています。
3Dでプロジェクトを開いていきましょう。
まず、Hierarchy内にある①の+⇨3D Object⇨Cubeをクリックして
②のCubeを作成してください。
Inspector内の③のTransform内にある
Scaleの値を、X⇨5、Y⇨0.5、Z⇨5にして
PositionとRotationは全て0にします。
※作る場所は自分で好きな様にしてもいいです。
今回は分かりやすい様に値を入れて場所を決めていきます。
また同じ様にHierarchy内の+⇨3D Object⇨Cubeから
②のCube(1)を作成します。
地面のCubeに色が付いていますが分かりやすい様につけました。
一応色の付け方ですが、Project内の自分の分かりやすい所で、
右クリック⇨Create⇨Materialを選択して③のMaterialを作成して
InspectorのMain Mapsにある、Albedoから色を選択して
Materialをドラッグして色をつけたいCubeドロップすると色が変わります。
HIerarchy内にある②のCube(1)をクリックして、
Inspector内のTransformのPositionはY⇨0.5。
Rotationは全て0。
ScaleのX⇨5、Y⇨0.5、Z⇨2.5にして少し小さく作ります。
今度はCube(1)を動かすスクリプトを作っていきます。
Project内の自分の分かりやすい所で、右クリック⇨Create⇨C# Scriptをクリックして
①のスクリプトを作成します。
名前は、CubePusheにしてください。
次のコードをコピー&ペーストするか同じ記述にしてください。
using System.Collections; using System.Collections.Generic; using UnityEngine; public class CubePushe : MonoBehaviour { //float型を変数moveStateで宣言します。 public float moveState; //float型を変数speedで宣言します。 public float speed; //Vector3型を変数vectorで宣言します。 Vector3 vector; void Start() { //初期位置を保存します。 vector = transform.localPosition; } void Update() { //z軸に移動する移動範囲とスピードの計算をします。 float z = moveState * Mathf.Sin(Time.time * speed); //割当られた数値を元にz軸のポジションを決定します。 transform.localPosition = vector + new Vector3(0, 0, z); } }
出来た①のスクリプトをHierarchy内にある②の
Cube(1)にドラッグ&ドロップしてアタッチしてください。
Cube(1)のInspectorの一番下にあるAdd Componentをクリックして、
Rigidbodyと検索して④のRigidbodyを追加します。
⑤のIs Kinematicにチェックを入れてください。
今回はスクリプトで動かして行くので物理演算をする必要が
無い為チェックを入れました。
Rigidbodyを追加したのは他のRigidbodyが追加されている
オブジェクトに影響を与えるのにUnityが推奨している為です。
⑥の追加されたCubePusheスクリプトの
Move Stateの値を2に設定します。
Speedは0.5にしましょう。
好きな様に数値を変えてみるのもいいですね!
Move Stateの数値は設定した数値のーから+までの距離を往復します。
最後に実際にオブジェクトを落とせるのか確認するために、
Hierarchy内にある①+⇨3D Object⇨Cubeを選択して
②のCube(2)を作成しましょう。
また同じ様にInspector内の一番下にあるAdd Componentから
③のRigidbodyを追加しましょう。
それでは再生して見ましょう!!
見事に落ちたでしょうか?
是非良ければ下に落としたい人や
恨みのある人なんかをこのスクリプトを
使って落としてストレス解消してください笑笑
冗談ですが。
今回はこんな感じで!
ご視聴ありがとうございました!
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